証書貸付とはローンを組むときにどういった意味があるの?

ローンを組むときにちらっとネットの情報で見た証書貸付ってあったんですけど違う風に言われてるみたいだけど結局同じローンじゃないのかな?って疑問に思いました。ネットの説明を見てみたけど小難しくてわかりにくかった(苦笑)

ローン=証書貸付でキャッシングとかショッピングとは違うとか公的な借入が証書貸付だとかいろんな情報があって整理しにくい!まぁ、おんなじ借金の話といえばそうなんだけどどっちがどうなのかっていうのをはっきり教えてください!

証書貸付はローンの基本的な返済契約方法です

なんか証書貸付なんて言われると小難しく思うし、説明してるサイトも専門っぽくてわかりにくいところ多いよね。簡単に言うと返済額が毎月決まっているのが証書貸付。返済額も借入金額も借入限度額以内であれば出し入れ自由っていうのは当座貸越っていうんだ。結構自然と借入するときに説明されたりしてるんだけどね。

いい例が教育ローン。学校通学時は当座貸越にして金利を返済し卒業したら証書貸付にして元金を毎月決まった額で返していくって使い方がある。証書貸付の例で言えばマイカーローンや住宅ローンもこれにあたるんだよ。キャッシングやショッピングは当座貸越が多いといえるね。

金銭消費貸借証書を金融機関とかわして借金の額と金利、期間やボーナスで支払うかなどを決めて国税を収入印紙で納めていくというやり方が証書貸付の基本かな。計画的に安定的な支払ができて元金が減るのも早く金利も安いことが多いね。

証書貸付と当座貸越ローンの仕組みの違いについて

証書貸付とは、貸主が、借り主に借用証書を入れさせることで、金銭を貸し付けることを指します。つまり、金銭消費貸借契約書が存在する借金は、すべて証書貸付になるということです。では、証書貸付ではない借金とは、どのようなものを指すでっしょうか。それは、カードで出し入れが出来るものです。当座貸越のようなものです。例えば、100万円の枠をつくって借りていて、毎月、1万円ずつぐらいで返していくつもりでいる、しかし、少し余裕があるので今月は5万円返すというような形のものです。これには証書は存在しないため、証書による貸付とはなりません。

では、逆にどのような借金で、金銭消費貸借契約書が存在するのでしょうか。代表的なものとしてあげられるのが、住宅関係のものです。住宅ローンは、金融機関と金銭消費貸借契約書を交わします。そこには、借りる金額はもとより、毎月の返済額、返済日、ボーナス返済あり、利率、繰り上げ返済の時の手数料、延滞手数料などが、細かく記されてあります。印鑑を押して契約とすることで、金銭消費貸借契約書が借用証書となるのです。

また、さして変わりのない形のものもあります。教育ローンの場合、証書による貸付と当座貸越タイプと選ぶことが出来る金融機関があります。証書による貸付の場合は、毎回来店した上で借り入れを行います。借り入れ回数は分割で、毎月元利均等払いで支払っていきます。証書がいらない当座貸越タイプの場合はATMで借り入れを行い、何回でも借り入れを行うことが出来ます。元金の返済を据置き、利息のみの支払いです。但し、期間終了後は証書の貸付方式に切り替えて分割返済となります。当座貸越の方が簡単にATMで借りることが出来るので便利ですが、利率は証書の貸付よりも1%以上高くなります。また、元金据置のままの利息払いなので、いつまでも元金が減らず利息も減っていきません。返済金額はとても多くなります。このように、証書の貸付と当座貸越ローンの違いは、様々にあります。

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